「カンジャンケジャン」とは、「カンジャン」は醤油、「ケジャン」はワタリガニを醤油やコチュジャン(唐辛子味噌)のタレに漬けたものを指します。韓国西の近海がワタリガニの産地で、甲羅の中に詰まっているオレンジ色の卵が大きくなる春(3月から4月)に捕れたものが一年で最も美味しいと言われています。
カンジャンケジャンの効能
ワタリガニは身が他のカニより多く、タンパク質やカルシウム、ビタミン、ミネラルなどが含まれており、生で調理するのに適したものの一つである。 特にカニはキトサン (Chitosan)という成分が含まれ、骨を丈夫にすると共に老化防止に効果があると言われる。 またタウリン(Taurine)は女性には産後の痛みや生理障害を減らす。 ワタリガニにはコレステロールも多いと考えられるが、いわゆる善玉コレステロールなのでむしろ脂肪を燃やし、血管を綺麗にしてくれるダイエット食品でもある。 さらに血管を丈夫にする働きが成人病を予防してくれる。
カンジャンケジャンの食べ方
- 盛り合わせ:カットする > 開ける > 切り取る > カットする。
- 背と腹の皮を先に切ってから肉を切れば肉が崩れない。
- カンジャンケジャンソースをかけて食べる。
- 残りのカニミソをご飯と混ぜて食べるのが定番。
チョゴリでは新鮮な渡りカニが入手できる時期にケジャンが楽しめます。予約も承っています。